こんにちは。
あんこ大好きオランダ屋スタッフです。
きたる9月23日は秋分の日。
そう、あんこ和菓子の代表格、おはぎを食べる日です。
…いえ、失礼いたしました。
秋分の日は、古代中国で考案された二十四節気のひとつ、「秋分」の初日。
国民の祝日に定められており、祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ日とされています。
秋分の日を中日に前後3日間が「秋のお彼岸」とされていて、昔からおはぎをご先祖様にお供えし、食べる習慣があります。
その習慣が始まったのは江戸後期。
旬の小豆に、当時貴重かつ高級品だった砂糖を使ったおはぎは、
特別な日に振る舞うものであったこと、
また、小豆の赤色が邪気を払う力があったとされていたこと、
など、おはぎを食べる習慣が広まった理由は諸説伝えられています。
ダイエット中でも安心!?低カロリーで栄養◎のあんこ
メディアでもたびたび紹介されていますが、洋菓子に比べて和菓子のカロリーは低め。
洋菓子に使われるホイップクリームとこしあんを100gで比較してみると、ホイップクリームが 430 kcalに対し、こしあんは 245 kcal。
同じ「甘いもの」を食べるなら、ダイエット中でも和菓子を選んだ方が安心、というわけなんです。
栄養面でも良いところがいっぱいあるあんこ。
●まずは食物繊維が豊富!
血糖値上昇を抑える水溶性食物繊維も、便通によい不溶性食物繊維も両方含まれています。
●そしてミネラル分のバランスよし!
マグネシウム、カルシウム、ナトリウム、カリウム、リン、亜鉛、鉄、銅が含まれています。
ミネラルには余分な水分を外に出す働きがあるので、むくみ解消に最適。
また、女性がなりがちな貧血防止に役立つ鉄分が豊富なのも見逃せません。
●良質なタンパク質も!
タンパク質は、アミノ酸から構成されていますが、あんこには人間の体で作れない必須アミノ酸が豊富に含まれています。
●アンチエイジングの代表格ポリフェノールたっぷり!
体のサビの原因、活性酸素を取り除くポリフェノールが、あんこには含まれています。ほかの野菜と違って、煮だしたり加工しても、ポリフェノールの損失が少ないのも特徴です。
コロナ禍の続く今、邪気払いもかねて、今年の秋分の日やお彼岸の間に、おはぎを食べてはいかがでしょうか?
食べ過ぎた…という方は、オランダ屋の取扱アイテムで「そのカロリー、なかったことに!」