こんにちは。
オランダ屋です。
ジリジリと暑さが増してきている今日この頃、
皆さまどうお過ごしでしょうか?
今回のブログのテーマは「高血圧」です。
先日、日本高血圧学会が出版する
「高血圧治療ガイドライン」が
5年ぶりに改訂されたことが話題になりました。
同会の発表によると、これまで75歳未満の人の降圧目標値を
140/90mmHg(最高血圧140、最低血圧90)としていたものから、
130/80mmHgに引き下げ。
この改訂により、
高血圧治療が必要となる患者数は
1700万人に増えると言われています。
高血圧の原因
高血圧(高血圧症)には、
その原因がはっきりとしない「本態性高血圧症」と
血圧上昇の原因となる明らかな疾患がある「二次性高血圧症」
の2種類があります。
このうちの「本態性高血圧症」は
遺伝的要素の他、生活習慣なども関係しており、
「生活習慣病」とも呼ばれます。
高血圧を引き起こす主な生活習慣は、次のものが挙げられます。
≪高血圧の環境因子≫
- 塩分の過剰摂取
- 過剰飲酒
- 精神的ストレス
- 運動不足
- 喫煙
- 野菜・果物(ミネラル)不足
- 肥満
(参考:国立循環器病研究センター病院)
高血圧は、脳卒中や心筋梗塞などの心臓病を引き起こす
最大の原因と言われており、
今回目標と定めた血圧値までに留めることで、
これらの病気発症のリスクを10~20%下げることができるとされています。
冬は血圧上昇のリスク大!
でも実は夏にも多い高血圧!
一般的に、血圧が上がりやすくなるのは冬とされていますが、
実は、夏も油断できない季節なのです。
夏の主な血圧上昇の原因は、
発汗により失われた水分・塩分不足を補うために
必要以上に塩分を摂ってしまう「塩分の過剰摂取」、
同じく発汗で体内の水分量が不足することによって起こる
「血流の悪化(血液のドロドロ化)」、
さらに、外気(高温)と室内(冷房)の温度差による「血管の凝縮」
が考えられます。
また夏は、湿度と温度が高く、疲労も溜まりがち。
寝苦しい夜などは睡眠不足も重なり、
ストレスにつながることも多いので、冬と同じく血圧上昇には注意しましょう。
降圧剤・サプリで血圧改善
高血圧の治療はまず、食事や運動といった生活習慣の改善から。
ただし、どうしても必要な際にはお薬に頼ることも大切です。
オランダ屋 では現在、
ノルバスクやアムロジン、レニベースなど、
代表的な降圧剤のジェネリック薬を取り扱っています。
アムロジピンを有効成分とするカルシウム拮抗薬です。
エナラプリルマレイン酸塩を有効成分とする降圧薬です。
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尚、お薬の種類、体質によって合う合わないが出てきますので、
血圧が高めで服用を考えている場合、
今飲んでいる薬からの変更を考えてらっしゃる場合は、
事前にお医者さんへご相談くださいね。
今が正常血圧の方でも油断せず、
普段の生活習慣を見直して、健康で楽しい人生を目指しましょう♪
オランダ屋 でした!