こんにちは。オランダ屋です。突然ですが「6月病」という言葉を皆さんはご存じでしょうか?
え? 5月病じゃなくて?そう思った方。似ているけれど違います。
最近認知度が上がってきている6月病。なんとなくやる気が起きないという点は5月病と同じですが、かかりやすくなる人などに少し違いがあるようです。
この記事の目次:
①6月病とは
無気力が続く、夜眠れないといった症状は5月病と同じですが、両者の違いは症状が現れやすい年齢にあります。5月病は大学生や社会人など広範囲の人がかかる(このほか誰しもかかる可能性はあります)のに対し、その中でも主に新卒社員に限定しているのが6月病。
研修や配属後の新卒社員がひと段落するタイミングに多く見られるとされ、昨今関心が高まっています。症状としては、睡眠不足や食欲不振、イライラするなど心身にさまざまな不調をもたらします。
参照:Chatwork株式会社
ちなみに5月病も6月病も正式な医学用語ではありません。どちらも新しい環境に馴染めずにストレスを感じてしまう適応障害やうつ病の通称。もともと5月病はアメリカの精神科医が発見したとされ、日本でも50年ほど前から世間で認知されるように。1968年には、なんと流行語にもなった歴史を持ちますww
参照:レファレンス協同データベース
対して6月病は最近広まってきた言葉。せっかく入った新入社員が辞めてしまうのは企業の損失になるため、管理職や人事担当者の間でも関心が高まっています。
参照:カオナビ人事用語集
②6月病にならないためには
さて、そんな6月病にならないためには以下のことが大切。
また、ストレスを発散するためにお酒を飲みすぎたり、ギャンブルで憂さ晴らししたりすることは避けた方がいいとのこと。その場限りになってしまい、かえって心身の状況を悪化させることにつながるようです。
ただ、いま大変なのはコロナ禍で人とのつながりが希薄になり、ストレスのはけ口もかなり限られていることですよね。在宅ワークが普及した結果、以前よりも会話の機会が減ることで思わぬストレスをためてしまうケースもあり、注意が必要。例えば企業側には積極的にコミュニケーションする場を設けるなどの対策が求められます。
参照:東洋経済オンライン
③まとめ
家族や友人、職場に新入社員がいる人は、6月病について注意を払ってみるといいでしょう。お互いに意識して思いやることが心の健康には大切。それでなくてもこの時期は、体調を崩しやすいですからね。心身の不調が気になる方は毎日の健康をサプリメントでケアするのも一つの手。抗うつ薬などもオランダ屋では取り扱いがありますので参考にしてみてくださいね。