みなさんこんにちは!
オランダ屋ブログです。
季節はもうすっかり秋。
秋といえば、
読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋…。
過ごしやすい気候の秋は、色々な楽しみ方がありますが
今年は皆さん、何の秋にされますか?
オランダ屋スタッフは、専ら「食欲の秋」と「睡眠の秋」を謳歌中です。
秋の夜長、美味しいものを沢山食べてぐっすり眠る、こんな素敵なことってないですよね。
・・・が、しかし!
いくら食べても、また食べたくなる。
いくら眠っても、まだまだ眠い…。
こんな症状がある方、もしかしたら「秋うつ(季節性うつ病)」かもしれません!!
季節性うつ病(季節性感情障害:SAD)とは?
季節的な要因で起こる「うつ」のこと。
主に下記のような症状が現れます。
・気分が落ち込む(感傷的になったり、憂鬱な気分になる)
・疲労感(特に疲れるようなことはしていないのに、疲労を感じ、インドア生活になる)
・強い眠気(前日ぐっすり眠ったにも関わらず、日中にも強い眠気に襲われる)
・食欲旺盛(食事を終えたのにすぐに食べたくなる。特に炭水化物や甘いものが欲しくなる)
一般的なうつは不眠や食欲不振の症状が挙げられますが、
季節性うつの症状の場合は強い眠気と食欲旺盛が特徴です。
原因は?
主な原因として、日照時間の短縮が挙げられます。
幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンは、心のバランスを保ち精神を安定させるホルモンです。明るい光を浴びることで分泌が活発になるため日照時間が短くなる秋~冬は分泌が減少してしまいます。すると、心のバランスが崩れて気持ちが不安定になったり、感情がわかず無気力になるなどの症状が出てきます。
また、セロトニンはサーカディアンリズムを整えるメラトニンの材料にもなる物質。
セロトニンの減少は、1日の生活リズムにも影響を与えてしまいます。
秋うつは、秋から冬にかけて症状が現れます。
春になると回復することから「寒かったから、気分が塞いでいたのかな?」なんて思ってしまいがちですが、
症状が重いと日常生活に支障をきたしたり、一般的に知られている「うつ」に移行する可能性もある怖い病気。
改善と予防が大切です!
そこで本日は、オランダ屋おすすめ秋うつに役立つアイテムをご紹介したいと思います。
セルタ(ジェイゾロフトジェネリック)
SSRIと呼ばれる選択的セロトニン再取り込み阻害薬です。
脳内で一度放出されたセロトニンが再び神経細胞に吸収されるのを防いで、
気持ちを楽にしたり、意欲を高めます。
1日1回服用の簡便なお薬です。
L-トリプトファン
必須アミノ酸の一つであるトリプトファンのサプリメント。
幸せホルモンとも呼ばれるセロトニン、
サーカディアンリズムを整えるメラトニンの材料です。
沈んだ気持ちや不安をケアし、1日のリズムを整えます。
他にも、
ゆっくりお風呂に入って心身ともにリラックスしたり、
適度な運動、日光浴なども秋うつ予防に有効です♪
秋は、美味しいものがいっぱい。
快適な気候で、ついうとうと・・・。
いつもとちょっと違うな?と思ったら、
秋うつのこと、頭の片隅に置いておいてください。
だけどまずは、秋を思い切り楽しみましょう!!