みなさんこんにちは!オランダ屋スタッフです。
すっかり春の陽気になり、なんだか気分を一新したくなったスタッフ。ということで、断捨離してみました!!!
こんまり方式で「ときめかない」洋服は見事に10着、靴は2足、カバンは2つ、本は15冊捨てることができたのですが……一番苦労したのがスキンケア商品。
スーパーミーハーなスタッフは、SNSで話題になっているスキンケア用品を試さずにはいられないたちなのです。
部屋をくまなく探すと、洗面台や引き出し、あらゆるところから使わなくなったスキンケア製品がぞろぞろと。雑誌の付録でついてきたハイブランドの試供品なんかもたくさん出てきました。
もったいないのでなんとか使い切りたい!ということで着目したのが「消費期限」。
今回は、そんなスキンケア製品の消費期限についてのお話です!
意外と知らない、消費期限。
少しデータは古くなりますが、株式会社ネイチャーズウェイが2012年に1603名の女性に行った調査によると、「化粧品に消費期限があることを知っている?」という質問には、「知っている」と答えた方が過半数の64%という結果となりました。
この数字が多いか、少ないか。感じ方は個人によると思いますが、スタッフとしては「少ない」と感じてしまいます。
参照:健康美容EXPOニュース
実際、工場で製品が製造されてから、店頭に並び、さらにそれが消費者の手に届いて実際に使われるまでの期間を考えると、消費期限については慎重に考えた方が良い気がするのです。
気になる消費期限はだいたいどれくらい?
医薬品医療機器等法によると、スキンケア商品(化粧品)は、適切な保存条件のもとで3年以内に性状及び品質が変化するおそれのある化粧品は使用期限を表示しなければいけないと決められています。ということは、使用期限が表示されていないスキンケア商品の使用期限は約3年ということ。
ただし、これは未開封の場合。
開封したあとのスキンケア製品は空気に触れて酸化が始まるため、遅くとも6カ月以内に使い切るのがベストだと言われています。
酸化が進んでしまったスキンケア製品を使い続けるのは、肌にとってもよくありません。
ニキビや肌荒れの原因に…。
どの部分を見ればいい?
先述の通り、基本的に特別な記載がないスキンケア製品に関しては、未開封の場合は3年保管できるといわれていますが、これはあくまでも日本製品に限った話。
海外コスメを見ると、パッケージにいろいろなサインが書かれているのでよく見てみましょう。ということで、スタッフの手元にあった化粧品も見てみることにしました!
上の日付が製造日(manufactured date)で、下の日付が使用期限(expiration date)です。ここで注意したいのが、海外製品は日付を右から左に向かって読むということ。
写真の例でいうと、製造日は2021年7月23日で、使用期限は2024年7月23日ということになります。日本だと左から右に日付を読むので、うっかり2023年7月21日と呼んでしまいそうですが、注意してくださいね。
こちらは日付ではなくマークで示されているパターン。左下の「12M」と書かれているマークに注目です。これは、開封してから何カ月使えるか、という意味のマーク。この場合は12カ月(12Month)ということになりますね。ただ、いつ開封したかを忘れてしまうパターンも多いので、油性マジックで開封日を記載しておくのがおすすめですよ。
肌を思うなら、思い切って捨てることも大切!
いかがでしたでしょうか。
本来は肌を健やかなに保つためのスキンケア製品ですが、開封期限に気を配らないと、逆に肌にダメージを与えてしまいかねません。開封してから半年以上経っていたり、すこし古いかもと感じたりするものは、ボディケアとして体に使用するのが良いでしょう。(筆者は高い美容液やクリームを、かかとや脚に塗りたくってなんとか使い切りましたw)
今回はスキンケア商品について紹介しましたが、コスメや化粧品はさらに消費期限が短くなります。長時間肌に塗るものなので、こちらも興味のある方は調べてみて下さいね。
以上、オランダ屋がお届けしました✨
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